90年代ジャニーズのグループでV6が今一番音楽的に充実しているかもしれない
とか言いつつ、邦楽10選の報告だけなんだ。ごめんね(#^.^#)
まあV6も選んだからとりあえず聴いてってよ。
お品書き
邦楽 1月 10選
glory/BAND-MAID
Slumberland/King Gnu
Right Now/V6
mirai/Kizuna AI
I beg you/Aimer
ワガママで誤魔化さないで/THE ORAL CIGARETTES
パジャマパーティ/lyrical school
待ってろ今から本気出す/RHYMESTER
レッツゴーボウリング/桑田佳祐 & The Pin Boys
Face My Fears/宇多田ヒカル&Skrillex
※ビルボードジャパンのチャート「ダウンロード」「ストリーミング」「セールス」「ホットアニメーション」の初登場が対象。
1.glory/BAND-MAID
チャート見るとサムネは表示されるわけで、それを見た時「バンドかな?」と思って再生ボタン押すわけじゃん。そしたらメイド服がチラッと見えるわけ。「あっ、なるほど。これはバンド系アイドルなんだな」と思ったところでカッコいいイントロが流れると。この時点でスタンされてるので、聴いていてなんとなくオーソドックスなバンドサウンドだなと思っていても補正がかかってしまう。見せ方が上手いなと思ったバンドでした。オーソドックス言うても十分カッコいいんだけど。
2.Slumberland/King Gnu
出会いはCSの音楽垂れ流し番組で、最初の謎低音とバイオリンの音がそれまでのJ-POPとは明らかに違う音で掴まれた。んでイントロがボカロっぽくて好きだった。10秒あたりからかな。不気味な音でぐにゃぐにゃな音というのか。「ボカロっぽいな」と感じてからは後は自動操縦で好きになるだけだった。エフェクトかけたボーカルの声とバックで流れるSuchmosみたいなシャレオツな音。サビの管楽器と共に流れる「Wake up people In Tokyoday Dream」も興奮するポイント。関ジャムの2018年ベスト10で蔦谷好位置さんも選んでたグループ。2019年注目して欲しいグループですはい。
3.Right Now/V6
お ま た せ。嵐活動休止しちゃったね。SMAPは解散するわ、TOKIOは一人メンバー減っちゃうわでジャニーズ帝国もじわじわと体力を削られている感じがしますね。90年代はよくジャニーズの曲を聴いてました。むしろジャニーズの曲が僕の音楽の原点だったような気がします。意外と大御所が提供したりだとかアレンジの幅が豊富だったと思います90年代は。「明るいポップスアレンジ」「ジャニーズ全体で見ればアレンジの幅が広い」この2点ですかね影響を与えたのかもしれないのは。まあそれはそれとして、今の話です。SMAPは出していないと思いますし、新しい地図も聴いたけど特に面白みはありませんでした。TOKIOは00年代前半までは良く追っかけてたのですが、宙船以降あまり面白くなくなったので聴いていません。KinKiは剛がソロでやってるファンクは一定の評価があるのらしいですが、それをKinKiには持ち込めないようでKinKi自体の曲も典型的な曲で面白くないです。んでV6はというと、今回の曲清水翔太が作曲していて良い感じのR&Bになっています。清水翔太と言えば恋の歌だとか感謝の曲を自身のボーカルで魅せるタイプだというイメージを持たれている方もいるかもしれませんが、昨年の彼の「Friday」という曲はそれを覆すものでした。
浮遊感のあるR&Bです。武器であったはずのボーカルもエフェクトをかけてインストの方に耳が行くように仕掛けられていると思いました。作曲者としての清水翔太へと変化しているなと感じました。
話は戻してRight Nowですが、両A面の曲でもう一つ「Super Powers」という曲があります、こちらはワンピースとのタイアップもあり明るい曲なのですが、聴いているとバックストリートボーイズみたいだなと思い、そう考えるとRight NowはBTSのイメージに近いのかなと思いました。アイドルからボーカルグループへV6もそう変化しているのではないかと感じました。まあavexだからなんだろうけど。
4.mirai/Kizuna AI
Kizuna AI - mirai (Prod.☆Taku Takahashi)
今話題のバーチャルユーチューバーです。その中でも一番有名なキズナアイ。しかしすごい時代っすね。人間でもなくアニメキャラでもない人物(?)がチャートに入ってくる時代ですよ。故に面白い。んで曲の方はm-floのメンバー☆Taku Takahashiさんがプロデュース。特徴は浮遊感あるキラキラした「フューチャー」と呼ばれる音色。Perfumeの「If you wanna」という曲を聴いてみてください。future bassと呼ばれるジャンルを聴くことができます。ここの浮遊感あるキラキラした音色がフューチャーと呼ばれる部分になります。フューチャーで盛り上げった後は今度はドラムンベースのようなリズムに。また声を刻む「カットアップ」も盛り上がるポイント。
今後バーチャルユーチューバーバンドみたいなのも出来るのかもしれませんね。夢は広がります。
[Official Music Video] Perfume 「If you wanna」
5.I beg you/Aimer
Aimer 『I beg you』(主演:浜辺美波 / 劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅱ.lost butterfly主題歌)
映画、アニメの主題歌でおなじみAimerさんです。アニメ専門のシンガーさんだと思ってた。独特な歌声してますよね。力強いんだけど、野獣のようなパワフルな感じは受けない。曲の方はこちらもアニメではおなじみの梶浦由記さん。結構面白い曲でイントロでオリエンタルな音が流れて、そのままバンドサウンドが加わり1コーラスが終わります。2コーラスが始まるところでオリエンタル感は消えリフとピコピコでリズムが構成されます。2コーラス目のサビが終わり今度はベースが前に出てきます。間奏でドラムがメインに来ます。Cメロで和風な感じのメロディが来て、最後のサビへ。いろんな音が代わる代わるで主役となる曲で面白かったです。
6.ワガママで誤魔化さないで/THE ORAL CIGARETTES
THE ORAL CIGARETTES「ワガママで誤魔化さないで」Music VIdeo<TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」OPテーマ>
「とても懐かしいな」というのが最初の感想で良い感じの歌謡ロックだなと思って選びました。ただ、ファンからするとダンスをしてるのはらしくないみたいでガヤガヤしてるみたい。僕はそういう曲は新規客を取り入れるのは必要なんじゃないかと思います。全く知らない僕がこの曲を選んだみたいに。ボカロ聴いててもそういうのはあります。普段刺さらない人が違う曲調で刺さるみたいなことは。今度は普段の彼らが見れて「らしい」と言われるコメがあったりするんでしょうか。楽しみにしています。
7.パジャマパーティ/lyrical school
昨年の上半期ベストイレブンに選ばさせていただきました。推しのヒップホップアイドルグループ。ヒップホップとポップスの掛け合わせがホント巧いグループ。ゆるい空気から繰り出すラップが本当に好き。ごめんなこのグループに関しては想いしかないんや。んーピアノが特徴的かな。あーMステ出て欲しいなあ。これだけポップスな受け入れられると思うけどなあ。
8.待ってろ今から本気出す/RHYMESTER
RHYMESTER - 待ってろ今から本気出す (Audio)
宇多丸さんを残念ながら淫夢で知ってしまったクチで、RHYMESTERの曲を初めて聞きました。僕良いなと思ったのですが、どうやらコメントではそうではないらしいです。「ファンやジャンル好きな人達は別として、その他の人達を振り向かせるには、ね、…そんな第一印象です。」「HEAT ISLANDの時のトラックと同じ感じ」「たまに彼らが同じ場所を何度も行き来しているように感じる時があります」など。ヒップホップをあまり知らない僕には刺さったようですが、昔から聴いている人たちからすると変化が欲しいようです。さっきのTHE ORAL CIGARETTESと逆のパターンですね。そういうのも音楽って面白いなって思います。また僕は思うんですがそういう時は複数のアーティストをカードとして持ってた方がいいんじゃないかなと思ってみたり。こっちがダメだったときはこっち。良くなってきたら戻ってくる。というのも僕は良いんじゃないかなと思う。あ、そいで曲カッコ良かったです。
9.レッツゴーボウリング/桑田佳祐 & The Pin Boys
桑田佳祐 & The Pin Boys - レッツゴーボウリング(Full ver.)
最初のギターがモータウンぽくて、ものすごく洋楽に寄せた曲だなと思いました。人名を歌詞に入れちゃうところ桑田さんぽいなって思います。桑田さんで思い出したのですが、中学の時にサザンがめちゃくちゃ好きな友人がいて、よくMDを渡されてそれを聴いてたのを思い出します。やっぱり「波乗りジョニー」「白い恋人達」をよく聴いてたかな。そんな彼ですが高校・大学と別々で全く会わなかったのですが、久々に会おうということで飲んでいました。何を言われたのかもう覚えていないのですが、バカにされてキレて引き上げ、彼から後でまた遊ぼうと誘われたのですが、その時は今よりももっとプライドが高かったので無視してしまいました。彼に今後会うことがあれば謝罪したいです。
10.Face My Fears/宇多田ヒカル&Skrillex
Hikaru Utada & Skrillex - Face My Fears [Kingdom Hearts]
ゲーム「キングダムハーツⅢ」での大型コラボ。挑戦的な作品だと思いました。イントロでピアノが出てきて宇多田パートだと分かります。48秒からリズム隊が入って来て盛り上げサビは先ほどのキズナアイでもあった「フューチャー」な音と「カットアップ」です。まさか宇多田ヒカルが声刻むとはって思いますよね。そこらへん挑戦的だなと思います。んであともう1点があってお互いのスタイルが違いすぎるせいか、やっぱり「会わないなw」って思うんですよ。キズナアイの方が合ってるなと思う。それでも歩み寄って仕上げきたのは「やるぞ!」ていう挑戦だと僕は思うんです。
ってな感じでもうちかれた。じゃあな。